キャプティブ通信 Vol.4

  1. ニュースレター

キャプティブで人気のある保険種目について

今回はキャプティブを導入される企業様に人気のある保険種目についてお伝えします。

日本の保険料水準は世界的に見ても極めて高く、同じ保険種目によって、保険料が1/5になる事も多々あります。また、日本の保険商品は補償内容がパッケージになっていることで、個々の企業に応じたリスクに備えられないケースもあります。

その中で、キャプティブを導入される企業様には、

①地震・津波リスク
②サイバーリスク
③個人情報漏洩リスク
④賠償責任リスク


の4点に対応する商品が比較的人気のある保険種目となります。

キャプティブの場合は頻繁に起きるリスクには不向きなため、頻繁に起きないが一度発生すると甚大な被害を被るリスクに向いています。また、リスクのカバーと同時に、キャプティブへの収益(再保険との価格差)率も非常に重要な判断ポイントとなります。収益率の高い種目は賠償責任系のものが多いです。

その点も踏まえて、キャプティブへ出再する保険種目を決めていただければと思います。

最近OECDの最低法人税率の話題や、自民党の高市政調会長による企業への内部留保金課税への言及でキャプティブへの設立問い合わせが増えております。そのため、各ドミサイル(設立国)のレギュレーションも一段上がるような流れが来るかと思います。設立される場合は早期検討、早期判断をお勧めしております。

今後も有益な情報をお届けして参りますので、キャプティブ研究所を何卒よろしくお願い申し上げます。

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