キャプティブ研究所の設立目的

キャプティブ研究所創設の想い


12年間生命保険、損害保険に携わり中堅、中小企業の経営者にリスクコントロールや財務強化に関する有益な情報をお伝えしてきました。その中で、どうしても保険に加入をする事が目的となり、本質的な”リスク“に対する考え方から乖離している事を現場で感じていました。経営者は保険に入りたい訳ではなく、顕在的なリスク、そして潜在的なリスクからいかに自社を守るか、お客様や社員、そして家族を守るかが本質的な目的だと考えているはずです。こうなるのは売手の問題だと捉えています。メーカーも代理店も、どうしても商品ありきの提案になり、お客様を取り巻くリスクに対する本質的なソリューションには繋がっていない事が多々あります。

保険で解決できる事は数多くありますが、保険で解決できない事もそれ以上にあるという事が現実です。それが我々の基本的なスタンスです。保険に経営を合わせるのではなく、経営に保険を合わせる。この当たり前の事が当たり前に考えられるようにしていきたい。そんな想いでキャプティブ研究所を設立しました。なぜこのキャプティブというあまり知られていない分野の研究に取り組むか。それは、既存の保険商品だと解決できない、企業を取り巻く課題の多くを解決する事できるからです。昨今、地震が頻発し、事業継続のための地震保険活用も声高く叫ばれていますが、コスト高になり導入を見送る企業が多いのが現状です。そして、後継者不足と言われる中で、事業承継の問題は目下の課題となっています。これも未上場株式の税金問題が大きく関係しています。

また、ポイント活用や延長保証による保証料の会計上、運営上の取扱に悩む企業も多くなっております。これらの多くを解決できる可能性を秘めているのがキャプティブです。キャプティブは昔からある制度ではあるものの、活用方法に関しての研究は旧態依然としている状況でした。我々はこの活用方法の研究を日夜繰り返し、企業が抱える課題を解決するためのスキームを研究しています。

「稼いでいるのに報われない経営者を必ず救う」


12年間で1,000社を超える中小企業様の財務に関わらせていただく中で、真っ当な経営をしているにも関わらず、「大して手元に残らない」「残っても、相続するとほとんど残せない」「俺の人生は何なんだ・・・」と嘆く経営者様の悲惨な現状を目の当たりにしてきました。日本を牽引する日本のリーダーと言える方々たちが「報われない」ということは絶対にあってはならない、「稼いでいるのに報われない経営者を必ず救う」という強い想いがキャプティブ研究所設立の目的です。

キャプティブ研究所 所長 足立 哲真